知らないと大変!葬式塾

お悔やみ上での話のキーポイント

2017年05月18日
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葬式といったお悔やみの状態のもとで、かりに相手方が親しい方である場合にもどういった言葉をかけたら正しいのか考え込んでしまうものといえます。可能な限り謙虚に、言葉を減らそうとすると、冷淡な印象になってしまいますし、だからと言って、喋りすぎると不要なことまで言ってしまう感じがします。

気にしすぎてしまうのはどうかと考えられますが、最低限度の礼儀作法は抑えておいた方が良いでしょう。葬儀だけではなく、冠婚葬祭の場面では回避したほうが良いNGワードがあります。一般的には忌み言葉とされています。

忌み言葉につきましては用いたからと言って良くないことが引き起こされるわけではありませんが、不快感を覚える人もいらっしゃいますのでそれなりに注意は求められます。礼儀作法の本質に関しては配慮ですから、NGワードのみ注視して全く会話にならなかった、ということは本末転倒といえます。

機転の利いた言葉はかけられなくても、自分自身の言葉によってお悔やみを話すことのほうが圧倒的に重要になります。大きな声を出して話したりすることは好ましくないと考えられていますが、故人の思い出とともにナチュラルに盛り上がるのであれば、事情によってそれに関しては有効でしょう。

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