知らないと大変!葬式塾

遺族などができないことを手伝う

2017年12月15日
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葬式においては、喪主が式の主役になります。そして遺族も喪主と同じような行動をとることになります。式には多くの人が訪れる場合がありますが、遺族は基本的には個別の挨拶は行いません。では誰が式の進行を行うかですが、葬儀会社に依頼をすれば葬儀会社が式を進行してくれます。

司会であったり、遺族の移動方法なども教えてくれます。弔電などが届くことがありますが、それらを読むのも葬儀会社が行ってくれます。遺族や葬儀会社が行わないこととして、式における受付があります。入り口などで香典を受け取ったりする人が必要になります。

この時に遺族でない関係者が役割を任されることがあります。誰が何をするかの決まりは特に決まっていませんが、遠い親戚などがいればその人に依頼をします。近所付き合いがある時には、頼める近所の人に依頼をすることもあります。喪主が会社員であれば、会社の同僚などに依頼をすることもあるでしょう。受付係以外としては、会計係、接待係、台所係などがあります。会計係は、遺族に変わって御香典の管理をする係です。御香典をもらったときに金額などを確認し、後で実際に計算も行います。大金になることもあるので、かなり信用のある人でないと任せられないでしょう。接待係は参列してくれた人にお茶や食事の世話をします。台所係は食事などを作ります。火葬があるとき、1時間近く待ち時間があるため、その間に食事をしてもらうために必要になります。

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